ゲームソフト
¥1,548(税込)
JAN: 4988601005944
『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』は、2009年7月11日にスクウェア・エニックスより発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム。ドラゴンクエストシリーズの本編第9作品目で、開発はレベルファイブが担当。キャッチコピーは「そして、僕たちは天使と呼ばれていた」。 本作はシリーズ初の携帯ゲーム機での新規作品であり、ドラゴンクエスト本編作品で初めてMORPGとしてマルチプレイ要素が導入された。プレイヤーは天使となり、地上で人間の影から見守り、手助けをしながら「星のオーラ」を集めることが目的。ストーリーの途中で女神の果実が世界に散らばり、主人公も地上へ落ちてしまう。 キャラクターメイキングシステムが大幅に進化し、主人公だけでなくパーティメンバーの顔、名前、職業、装備を自由に選択・変更できる。ルイーダの酒場で仲間を登録する方式はドラゴンクエストIIIを踏襲している。職業は戦士、魔法使い、武闘家、盗賊など複数あり、転職も可能。 Wi-Fiコネクションを活用した機能が充実しており、すれちがい通信による宝の地図の交換、Wi-Fiショッピング、配信クエストなどが実装されている。宝の地図は約40万通りの種類が存在し、ダンジョン探索の主要なやり込み要素となっている。すれちがい通信は社会現象となり、2010年3月4日までに延べ117,577,073人がすれちがったゲームソフトとしてギネス世界記録に認定された。 メーカー希望小売価格は5,696円。国内販売本数は約437万本。北米版は2010年7月11日、欧州版は2010年7月23日、豪州版は2010年8月19日に発売された。
評価は二分している。肯定的な評価としては、キャラクターメイキングの自由度の高さ、すれちがい通信による社会的な盛り上がり、宝の地図などのやり込み要素の豊富さが挙げられる。特にドラゴンクエストIIIのシステムを踏襲した仲間登録方式を評価するプレイヤーも多い。初心者にも優しい難易度設定で、小学生のドラクエデビュー作として推奨する声もある。 一方、批判的な評価としては、メインストーリーの淡白さと短さ、難易度の低さが指摘されている。従来のドラゴンクエストファンからは、ストーリー性の欠落と手応えのあるプレイ感の不足が問題視されている。また、固定キャラクターがいないことに対して、ドラマ性の不足を感じるプレイヤーもいる。クリア後のやり込み要素に主眼が置かれているため、メインシナリオ終了時点でやめてしまうプレイヤーが低評価を与えているとの指摘もある。 価格.comでの満足度は2.91点(167件)、4Gamerの読者評価は70点、海外評価は87点(Metacritic)。ドラクエシリーズランキングでは8位、DS RPGランキングでは14位の評価を得ている。
| 出版社/レーベル | スクウェア・エニックス |
| 発行年 | 2009年 |