本・コミック
¥834(税込)
JAN: 9784309027449
『ゆるく考える』は、批評家・作家の東浩紀によるエッセイ集です。2010年から2018年にかけて、新聞や雑誌などの様々な媒体に発表された論考をまとめたもので、全3章で構成されています。第1章は2018年の日本経済新聞連載で、坂やペット、コンビニなど身近な題材から思考を展開。第2章は2008~2010年の『文學界』連載で、グーグルやツイッターなど新たなテクノロジーへの考察を記録。第3章は2000年代の論考を収録しています。著者は「人生の選択肢は無限である」と述べ、世の中を少しでもよい方向に変えるために「ゆるく、ラジカルにゆるく考える」ことの重要性を説いています。単行本は2019年2月27日発売(336ページ)、文庫版は2021年5月20日発売(408ページ)。
読者からは高い評価を受けており、特に「読みやすさ」と「内容の深さ」のバランスが好評です。ブクログでは3.76/5、Amazonでは4.1/5の評価を獲得しています。レビュアーからは「漢字とひらがなを絶妙に織り交ぜた文体が肩がこらない」「普段なにげなく受け取っているニュースに目を向けさせてくれる」といった声が上がっています。また「各エッセイが短く、空いた時間に気軽に読める」という利便性も評価されています。一方で、第2章の『文學界』連載部分については「取っつきにくい」という指摘もあり、時期による難易度の差が指摘されています。全体的には「東浩紀という人物とその哲学が『なんとなく』わかる」という独特の読後感が特徴で、「身近なものからゆるく、しかし継続的に考えることの重要性」を学べる本として推奨されています。
| 出版社/レーベル | 河出書房新社 |
| ダメージ | ⚠ あり |
商品の状態: 可